HOME元海先生のお話>人生ってええもんや


 良き人生を生きるには
                                    


この世の幸せは、健康、性格、能力の順番やろね。能力が一番のように思うけど、三番やな。健康ゆうのは、心が健やかというのが本来で、体はそれに沿ってくるよってね。人生を楽天的に考えて、コチョコチョ思い煩わんことやね。色々心配したら物事はうまいこと行くかとゆうと、その逆やからね。そんなことやっとったら、命の働きを邪魔するもんな。
とにかく、命の働きを妨げんようにすることが第一やね。(略)とにかく、のんびりと悠々と構えて生きていかんとな。心を雄大にして、腹を据えていかんと、一生、ああでもない、こうでもないとゆう想いに振り回されて、つまらん人生を送るもんね。どんな人でも心の底には、大らかな人生を送りたいとゆう思いがあるんやけど、その方法がわからんよって、強引に自我を突っ張って生きてるんですよ。これやってたら、一時はええように思うときもあるかも知れんけど、長い目でみたら孤独な人生になってしまうねん。これは必ずそうなってしまうんですわ。
こういうバカなことはせんと、「世界人類が平和でありますように」とゆう、大きな広い祈り心を自分の生きる中心棒にしてしもたら、一番賢いんやけどね。 「言葉は即ち神なりき」とゆうように、世界人類の平和を祈る心は大愛の心、大我の心やから、その人の生きるリズムが、小我のせわしない小智才覚の想いの世界から、大我(神我・本心)の大らかな世界へと変わってゆくんですよ。これは、自分の利益だけを考える低い次元の波の世界から、自他の真の幸せを願う高い次元の波の世界へと移行するということやね。当然のことやけど、高い次元に波長を合わせて生きていったら、叡智、勇氣、真の心、美の心、大調和の心をしっかり受けられるようになって、確信に満ちた人生を送れるんですわ。


                      (風韻誌2005年12月号掲載)



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