5月15日(土)は、元海先生に出雲までお越し頂いて、第二回出雲法話会が行われました。折りしもこの日は出雲大社の年一回の例祭にあたり、昨年の11月、図らずも神在祭(かみありさい)と重なった第一回に引き続いて、神々で賑わしい出雲での法話会となりました。
この日元海先生は、本来、宗教とは人間と宇宙の根源とのつながりを明らかにするためのものであるということ。人間とは、どのような人もその奥に、大愛、平等、完全無欠なる心の働き(神我、仏性)を秘めた存在であり、「世界平和の祈り」はそのことを体覚するための最も易しい方法であるということ。また、愛と理性と創造力は人間のみに与えられており、万物の霊長たる人間は他の生命に対して責任があるということ。さらに、これからの時代は科学がますます急速に発展していくと同時に、人間の精神性が大きく高まっていくことが重要であり、高くて深く間違いのない直観力と優れた知性、理性を備えた人たちが今後たくさん地球人類から出てくることが望ましいということについて、哲学や仏教、禅の観点からも易しくご説明下さりながらお話し下さいました。
「世界平和の祈り」によって、人智を超えた大きな力が人類を通して働きかけて下さることで、地球人類の神性自覚が急速に進み、人間が本来の役割と責任を果たせる日が一日も早く来ることを確信しながら、自らは一層祈り心を深め、「祈りによる世界平和運動」の同志がますます増えていくことを新たに願った一日でした。
(S・E)
(風韻誌2005年7月号掲載)
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